「あら、めずらしく今日は早いのね」
リビングに着いた瞬間に軽くイヤミを母親に言われる。
たまには!早く!起きたっていいじゃないか!
とは思うけど、朝からそんな元気も出るわけもなく・・・
私は再びソファに倒れこんだ。
ダメだ、やはり朝は嫌い。
「朝ごはんパンでいーい?」
「・・・ん」
もはや返事をする気力すらなくなっていた私はソファの上にあったクッションに顔をうずめる。
これが朝の日課。
起きてきた私はソファに倒れこみ朝食ができるのを待つ。
低血圧なんだよ!!!って自分に言い聞かせる。
「ほら、できたわよ」
さっき返事をしてから3分も経ってないんですけど・・・。
もしかして、私に聞く前から準備してたよな?!
絶対めんどくさかったよな?!
でも朝は低血圧なので何も言わない。
あぁ、眠い。
無言でもくもくとパンを食べ続ける。
食べ終えたら食器を片づけて、朝の準備。
これが、源川 紫苑(ミナカワ シオン)の朝。
リビングに着いた瞬間に軽くイヤミを母親に言われる。
たまには!早く!起きたっていいじゃないか!
とは思うけど、朝からそんな元気も出るわけもなく・・・
私は再びソファに倒れこんだ。
ダメだ、やはり朝は嫌い。
「朝ごはんパンでいーい?」
「・・・ん」
もはや返事をする気力すらなくなっていた私はソファの上にあったクッションに顔をうずめる。
これが朝の日課。
起きてきた私はソファに倒れこみ朝食ができるのを待つ。
低血圧なんだよ!!!って自分に言い聞かせる。
「ほら、できたわよ」
さっき返事をしてから3分も経ってないんですけど・・・。
もしかして、私に聞く前から準備してたよな?!
絶対めんどくさかったよな?!
でも朝は低血圧なので何も言わない。
あぁ、眠い。
無言でもくもくとパンを食べ続ける。
食べ終えたら食器を片づけて、朝の準備。
これが、源川 紫苑(ミナカワ シオン)の朝。