楽しい時間はあっという間に過ぎて、放課後までまたお預けだ。
桃先輩と仲がいい水橋先輩と楽しそうに話して去っていく背中を名残惜しく見つめる。
「しゅーん!!なにボーッとしてんの!早く教室行くよ!」
バシッと小気味いい音と共に衝撃が来た。
見上げれば瑠奈の不満そうな顔。
「いってえ!」
この、馬鹿力!
瑠奈は吹奏楽部でトランペットを担当している。
瑠奈の音はその正確に似ていて勇ましいというか、堂々としているというか…
教室に入ると、これからまた桃先輩に会えない時間が始まる。
早く放課後にならないかな。
会いたい。
俺、おかしいのかな。
まだあって間もないのに、こんなにも桃先輩に夢中になってる。
桃先輩のこと、もっともっと知りたいし、俺のことももっと知ってほしいって思ってる。
そんな俺に降りかかってきた予想外のバッドニュース。
それはようやくお昼を迎え、あと二時間で放課後という昼休み。
桃先輩と仲がいい水橋先輩と楽しそうに話して去っていく背中を名残惜しく見つめる。
「しゅーん!!なにボーッとしてんの!早く教室行くよ!」
バシッと小気味いい音と共に衝撃が来た。
見上げれば瑠奈の不満そうな顔。
「いってえ!」
この、馬鹿力!
瑠奈は吹奏楽部でトランペットを担当している。
瑠奈の音はその正確に似ていて勇ましいというか、堂々としているというか…
教室に入ると、これからまた桃先輩に会えない時間が始まる。
早く放課後にならないかな。
会いたい。
俺、おかしいのかな。
まだあって間もないのに、こんなにも桃先輩に夢中になってる。
桃先輩のこと、もっともっと知りたいし、俺のことももっと知ってほしいって思ってる。
そんな俺に降りかかってきた予想外のバッドニュース。
それはようやくお昼を迎え、あと二時間で放課後という昼休み。