「なあ、この学校に軽音楽部ってあったっけ?」
次の日早速、勇成に聞いてみる。
朝早くからバスケ部の朝練に出ていた勇成は眠そうだ。
「軽音楽部…?なかったと思うけど…文化祭の時とかだけ有志バンドは組めるらしいけどね。」
やっぱり軽音楽部はないのか…
それじゃああの子はなんでアンプなんて持ってたんだ?
何かの部活の余興で使ったのか?
いやいや、でも…
「瞬、バンドやりたいの?」
話に入ってきたのは、同じ中学で一年と三年の時同じクラスだった松村瑠奈。
瑠奈は他の女子みたいに俺のことをかわいいとかやたら言わないし、サバサバしていてるから男友達みたいな感覚で付きあえて楽だ。
「いや、昨日の新入生歓迎の部活動紹介でアンプ使ってたところあったかなって…」
「ああ、あったよ。」
なに!?
そんなにあっさりと言い放った瑠奈を見る。
「吹奏楽部でしょ。確かコンバスの代わりにベース弾いてた。」
そっか!
瑠奈は中学の時、吹奏楽部だったっけ!
次の日早速、勇成に聞いてみる。
朝早くからバスケ部の朝練に出ていた勇成は眠そうだ。
「軽音楽部…?なかったと思うけど…文化祭の時とかだけ有志バンドは組めるらしいけどね。」
やっぱり軽音楽部はないのか…
それじゃああの子はなんでアンプなんて持ってたんだ?
何かの部活の余興で使ったのか?
いやいや、でも…
「瞬、バンドやりたいの?」
話に入ってきたのは、同じ中学で一年と三年の時同じクラスだった松村瑠奈。
瑠奈は他の女子みたいに俺のことをかわいいとかやたら言わないし、サバサバしていてるから男友達みたいな感覚で付きあえて楽だ。
「いや、昨日の新入生歓迎の部活動紹介でアンプ使ってたところあったかなって…」
「ああ、あったよ。」
なに!?
そんなにあっさりと言い放った瑠奈を見る。
「吹奏楽部でしょ。確かコンバスの代わりにベース弾いてた。」
そっか!
瑠奈は中学の時、吹奏楽部だったっけ!