私達の間を通り抜けて
包丁が壁に刺さっていた


「ヒィッ…!!!!」


真っ青になってしりもちをつく宮田君


周りの皆も驚いている


いったい誰が…?


「あぁ、ごめんごめん。
手が滑ちゃって」


そこにはドス黒い笑顔とオーラをまとった


″輝様″がいた