ー輝sideー


「少し冷えるな」


ただ今、優梨を待ち中


「輝ー、遅れてごめん」


空から声がふって来たと思ったら


目の前にトンっと優梨が着地する


「まさか、空飛んで来たの?」


「え? うん?」


「何か変?」と優梨


変も何も


空を飛ぶことも可能なのか
スゴいな吸血鬼