「この事、西堂君には……」


「言えないよ
輝になんて言ったら、大変なことに…」


「僕がなんだって?
朝から僕の話をしてるなんて、よっぽど僕が恋しかったんだね
言ってくれれば飛んでいったのに」


「違いますから」


ホッ


良かった、張り込みのことは聞こえてなかったみたい


「で? 誰が誰を張り込むのかな?」


デスヨネ 汗


隠すと余計に面倒なことになりそう


よし、潔く言おう