1.私の思い出 「琴っ!おはよ!」 「…あ、あぁ!遊真、おはよ~。」 やばい。ボ~っとしてた。 …昔のことを思い出していた。 私は毎朝、幼なじみで同中の遊真と春香と一緒に登校している。 「じゃあ、春香を迎えに行こうか。」 私と遊真は春香の家に歩いていく。 「もぅ、遅いよぉ~こっちゃん、ゆうくんっ!」 「ごめんごめん、はるにゃん~!じゃあ行こ!」 春香はめちゃくちゃ可愛くて、性格もアイドルばりに可愛い。