あたしは次にあの人が発した言葉によって、全身の血が凍ったように感じたー…





「如月 美月ー…」





「あのッ!!榊原先輩!!
失礼ですけど、この子の名前は木下美月ですよ。如月美月なんて名前じゃないです!!」


成美があたしの名前について訂正をしていた。


あたしはその風景をただ見ていることしかできなかったー…