先輩と明日の昼食を一緒に食べる約束をしてから大変だった。



キッチンまで駆け降りて、コックサンに明日のお弁当を自分で作ると話をして冷蔵庫を覗いて食材を確認しつつ、メニューを考えてたまたま降りてきた優司サンに、お弁当の大きさを確認したりしていた。


あたしは小さい頃から施設で先生から料理や掃除などの家事全般のことを教えてもらったから一通り以上のことは出来る。



なんか知らないけど、優司サンに『俺の分も頼んだ☆』と任せられ、寝る前にてんやわんやの騒ぎになってしまった(笑)



その後、寝たのは次の日になりかけた頃だった。