「頭を上げて、美月。さっきは俺も悪かった。無理強いしてた。本当に悪かった。」



さっきはあたしがどう考えても悪かったのに、優司サンも謝った。



その後は、リビングで皆で楽しくずっと話していた。



帰り際に陽先輩はあたしに明日は必ず学校に行くことと、また何かされたり言われたりしたら溜め込まずに話すことをあたしに約束させて帰った。