その後、10分ほど話すと寝るために電話を切った。 やっぱり美月は俺にとって、世界中の何よりも大切な人だ。 これからは美月が泣かないように、悲しまないように美月を支えたい…。 俺の中には眠りに落ちるまで、そんなことばかり考えていた。 これから、学校で美月が苦しむことも知らずに…。 .