「あ、はーい! どうぞ。」 「ありがとうございます。」 キタ!! THE爽やかイケメンスマイル! なんか、この笑顔が怪しいの。 とかいいつつ、あたしもニコニコの愛想スマイルで渡す。 「そうか…このメニューでいくか…。」 イケメン君は1人で顏をしかめながら呟いている。 今日の部活でのイケメン君との会話はこれだけだった。