「エミリっ……。」




「遅れてごめんね、翔毅!それで澪、この人があたしの彼氏!」




「うわぁ、聞いとった通りやね! 初めまして、エミリの友達です。」




「……ど、どうも…。」








どういう事だ?




俺はエミリと2人で帰るつもりだったのに…。




目の前にいるのはかわいいエミリと、




色白ポニーテールのなまった言葉をしゃべる女。