俺は首をブンブン横に振った。 それにしても…び、美男美女カップルかぁ……。 確かに俺はイケメンだし、エミリはクソかわいいからなぁ。 でも、周りからそんな風に思われてるなんて、知らなかった。 「冗談よ、冗談。てゆーかエミリに一途なんだ? かっわいー! んじゃ、私かえろーっと。翔毅くん、お幸せにぃ。」 「……。」