「はぁ、はぁ、はぁ…。」 「はぁ、はぁ、エミリ大丈夫だったか?」 「はぁ、大丈夫も…なにも…なんであんたが女子トイレに…変態なの?」 「んなわけねーだろ⁉ お前はの叫び声が聞こえてきたんだよ‼」 俺もエミリも走ってきたもんだから、息を切らしながら会話をしていた。 さっきまで、修羅場だった屋上はポカポカと日が照っている。