「…おい、なに1人で微笑んでんだよ。」




「えっ、あたしがかわいいからよ。」




「……。」




「なに黙ってんのよ。翔毅だって思ってるでしょ?」




「でも鏡を見て、微笑んだりはしないし…。ひくわ〜。」




「なんでひくのよっ‼ 間違ったことは言ってないじゃない!」




「いや、そうだけどもさぁ。」








確かにエミリはとびきりの美人なのは認めている




鏡を見て微笑むのはちょっとどうかな…。