「そうなんですかー。


いやぁ俺はエミリが怪我したのに先輩が喧嘩を始めるから、


心配で少し面倒を見てただけです。」




「おい、この前から思ってたけど、お前エミリに馴れ馴れしいんだよ。」




「そんな事ないですよ。それより先輩こそ大丈夫なんですか?」




「なにがだよ。」




「先輩、エミリに一緒にいたいと思われてないんじゃないですか?」




「……‼ テメェっ!!」




「ストーップ!! はい、喧嘩はそこまで!!」