それから数日後、かなりショックなことを、高木がサラッと口走った。
「昨日ね、映見、学校休んでたでしょ?風邪ひどいみたいで、塾も休んじゃったの。いつもは他の学校の子もいるんだけど、遅刻してきたから、しばらく新田くんのお兄さんと狭い教室で二人きりになっちゃって、すっごいドキドキしちゃった。」
はぁ?
この前、大丈夫って言ってたじゃん。
やっぱり兄貴のフェロモンを前にしたら、高木も太刀打ちできないのか?
まさか、兄貴、高木に言い寄ったりしてないよな。
それは弟に対しての裏切りだろう。
あ、その前に、塾の生徒だから手は出せないか。
さすがにそれは無いよな.......
「昨日ね、映見、学校休んでたでしょ?風邪ひどいみたいで、塾も休んじゃったの。いつもは他の学校の子もいるんだけど、遅刻してきたから、しばらく新田くんのお兄さんと狭い教室で二人きりになっちゃって、すっごいドキドキしちゃった。」
はぁ?
この前、大丈夫って言ってたじゃん。
やっぱり兄貴のフェロモンを前にしたら、高木も太刀打ちできないのか?
まさか、兄貴、高木に言い寄ったりしてないよな。
それは弟に対しての裏切りだろう。
あ、その前に、塾の生徒だから手は出せないか。
さすがにそれは無いよな.......