なんだとぉ!? 和樹さん、なにいってんだよ!好きな女の子どもが好きじゃない!? 俺は怒りを抑えつつ優華に聞く。 「どういうことだよ。」 「この前、親戚の子供が遊びに来たんだけど、そのときいってた。だから、このことも言い出せなくて…。」 あ、なんだ。優華の子が、いやな訳じゃないんだな。