「ちょっと斗真…」

恥ずかしそうな優華。

「松本くん、いきなりどうしたのよ?もしかして、優華への愛を思い出した?」


え…。

一瞬、周りの空気が凍る。

山口先輩もさすがにやばいと思ったのか、トイレに立ってしまった。