優華は嬉しそうに、山口先輩の横に腰掛けた。

ったく。なにも知らずに…


「山口先輩…卓人、くるかもです。」

「え…」


先輩、絶句。

「え、何?誰それ??もしかして、真穂の彼?あれ?でも名前違わなくない?」