「まあね~。顔はいいし、知的だけど…やっぱりなんか違う!」

山口先輩はコーヒーを一気に飲み干した。


「松本くん、今夜暇?」


今夜?
いきなりなんだ?

「まあ…特に予定はないですけど。」

「夜ご飯、つきあって!」