「先輩、大丈夫ですか?先輩!」

俺は必死に先輩に声をかける。


最悪な想像が頭の中に浮かび上がりそうで、怖かった。

必死にそんな考えを捨てて俺は声をかけ続ける。


「…まつ…もとくん?」