でもっ!

「お前とは別れたって先輩言ってたぞ。」

俺は言い返す。
「相変わらず威勢がいいな。おい、ちょっと黙らせろ。」

「はっ!」
近くにいた奴が俺に向かって鉄の棒を振り上げる。

思わず目をつぶる俺。