「なによ…もう!」

あたしははあっとため息をついて、松本くんに布団をかけて部屋を出た。

「好きって…あれは酔った勢い…だよね。」

あたしはそのまま自室に戻り、すでに眠る真穂の横に寝転がった。

「でも…さっきの松本くん、少しドキッとしたな…。」
くすっと笑い、あたしはそのまま眠りについた。