どうにかホテルの部屋までついた俺は、ベッドに横になる。

「じゃあ、お水はここに置いとくね。」

仲原先輩が言う。
なんか…綺麗だな。

「ちょっ…。松本くん!?」

そう思った時にはもう、俺はベッドの上で、仲原先輩の上にまたがる形になっていた。