「うわっ…ちょっ…。」

ぐいっと引っ張られ、俺は先輩たちにつれられ奥の席につく。

「バイキングだし、松本くん先に行ってきてもいいよ!」
「あたしたち、あとから行くから。」

「え、あ…分かりました。」

俺はいそいそと席を立ち、料理が立ち並ぶ中央部へ移動した。