「なに?」 「昨日…その……夜…。」 それでもやっぱりはっきりは言いづらくて、俺は口ごもってしまう。 目の前に腰掛けた先輩はもぐもぐとフレンチトーストを口に運んでいる。 て言うか、ここまで言ってんのになんでそんな当たり前みたいにしてられるんだよ…。