「いや、入り口でウロウロしてた、俺がいけないんですよ。」 俺は一番離れたところに飛んだ資料をつかみ、集めた資料を彼女に渡した。 「そんな…あ、ありがとうございます。」 そう言って顔を上げ、にこりとほほえむ彼女。 ートクンッ