「悠くんっ…!悠くんっ…!」

俺の名前を何度も何度も読んで
力づよく抱きしめかえした

俺は何としてでもひかるを守る。
大好きなひかるを…絶対に守る。

「ひかる…俺が…絶対に守ってやる。ひかる…大好きだ…」

「私も…」

照れくさそうに、そう言って
ニコッと微笑んだ。
俺も微笑み返す。

自然に目線があいー
俺たちは見つめあった。
そして
自然にそっとキスをしたー。


”ひかるを守る”
そんな俺の決意を込めてー…