「隼人くんっ‼︎」

私は目の前の隼人くんに声をかけた

「隼人くんっ!しっかりしてぇ…っ!
お願いっ…目を…覚まして…っ!」

私が声をかけても
隼人くんはぴくりとも動かない

隼人くんっ…!
どうして…どうして…っ

その時、聞こえてきた
話で私は声を失ったー

「あの男の子、女の子をかばってああなったみたいよ…」
「それはお気の毒なことね…まだ若いってゆうのにね…」

かば…った…⁇
女の子…を…?