先生と居ると、
どうしても胸が高ぶる。


何でだろう!??ってか、先生
王子様みたいだよ★


偶然でも助けてくれて、ありがとう。
まぁ、そんな事
口には出さないけどね。



この時にはもう、あたしは
先生の虜になってたんだね...
叶わない恋なのに。



あたしは本当に馬鹿だ…。




先生には、 この時からもう…
大切な人がいたのに。


馬鹿な…アタシ。


 「それじゃあ、先生
 あたし帰りますね。」


「ちょっと、待て。
水川。送ってくから。」


 「えッ!?でもぉ...」


「はは、そんなに
警戒しなくても襲わないっつーの!!」


 「分かってますよ。
 じゃあ、お言葉にあまえて。」


「俺、見回りだから
もう少し職員室で待っててくれ。」



 「あッ!はい。
 先生、電話借りてもいいですか?」


「おう。じゃあ、行って来るから。」



 「はい。」



ヤッタ☆
先生と帰れる。
って、何喜んでるの?意味分かんない!!


あッ!!早く電話しないと。
新仁に悪いよね。