「なんか、凄いねッ♪」


「そうかぁ?まぁ、ありがとうなッ☆」


――…しんじ...
何、今の!?何で、この間の
夢が今出てきたの?


それにしても、やっぱり新仁の
笑った顔、見たことあるような...

ぅう~ん…


「―…かわさんッ!水川さん!」


 「えッッッ!あッはい!!」


「クスクス..私達、用があるから帰るねッ♪
先生も来ないみたいだし。」


 「えッ!?でも、準備とかあるし、、」


「色々、書いといてあげたから
後はいよろしく☆ヒロインでしょぉ。...クスクス
じゃあ、頑張ってねぇ。」


はぁぁぁぁぁ《怒
意味分かんない!!しかも、笑いながらって...


これって、やっぱ
谷のせいじゃん!最悪。


ふぅ。なんか、この先やっていけるのかなぁ?↓


「たっだいまぁ♪
衣装の材料持って来たぜ。
ってあれ?女子、さっきこっち来なかった?」


 「帰った...」


「えッ!!なんでッ?」


 「知らない。」


「そっかぁ、、まぁ、俺らで衣装は
作ろうぜ。なんか、鹿原達と他の男子は
場所決まったから、そこやってるみたいだし。」


 「ぅん。」


「それにしても、
女子は怖いよなぁ。」


 「ぁはは。そ、だね。
 本当、困るよ..」


「いざとなったら、何でも言えよ☆」


 「ありがとッ///」


なんか、急に真剣に言うから
意識しちゃった。


よく見れば、新仁ってモデル
やってるだけあって
かっこいい。


「―…ッちゃん!凛!」


 「あッ!はい!」


「針で、自分の指
突いてるよ...」


 「あッ!本当だ!いったぁ↓」


「大丈夫かよ。はい。バンドエード☆」


 「あッ!ありがとう。」