「そ、それじゃぁお言葉に甘えて♪」

先輩がさしている傘に入ろうとしたその時


-------グイッ

あたしの腕が引っ張られた....

「先輩、すいません!こいつは俺と帰る約束してたんで!」

藤井亮太だった。

「え。え?そんなのして.....」

「いくぞ」

言葉を遮られた。