「どうか
私の妃になってください」

と、ルイ様に言われて驚いた

なぜなら
お世話係の私を選ぶことは
タブーであるからだ

だが私は嬉しかった

幼い頃からの想いが溢れてくる

「………ご、ごめんなさい…」

と、私は言ってしまった