無事に
遠征も終わりに近付いてきたころ

コンビニで
よるごはんを買うことになった
私たちであったが
そこまで、おなかがすくこともなく
お茶を
買いに行こうとしたときだった

うしろから
ドンッ!

「ごめんなさい」
びっくりした私わ
謝った。
ぶつかった相手こそが
初恋の相手
シュウヘイだった

あいつわ
目が悪いせいか
とても睨まれていた気がした

「わりぃ」
と、シュウヘイが
言ってくれたからだろうか
私わ安心して
ニコッとしてしまった

これがこの恋のきっかけに
なるとわおもっても
いなくて
私わ気ままだった



そんなとき
シュウヘイが
「なんか、買うの?
買ってきてやるよ」
初対面でわなかったが
始めて喋る相手にもかかわらず
優しく接してくれたのが
シュウヘイのいいところ

そんなシュウヘイを
いつのまにかすきに
なっていたのかもしれない