家に無事に着いて
ママにちょっと
怒られたが怖くなかった
たぶん、今日されたこと以上に
怖いことわないだろう

即、LINE
_今、帰ったよ
今日わありがとね
本当助かりました
しゅうへいさん好きになりました
ほんとにありがと
だいすきー(*´ -`)(´- `*)



すぐに返事が来た
_おっ、着いたか!
俺もついた!
いや。お母さんに怒られなかったか?
本当に大丈夫か?



これからわおれが守ってやる
だからもう心配するな




俺が守るって
うれしかった
本当にうれしかった
守ってくれる人がいないと
おもっていたけど
守ってくれる人がいたんだ
って
実感できた
本当に幸せだった



そんなとき
1通のLINE
長文だ。
誰だろう

_今日わごめんね
先輩ヅラして呼び出したわけ
ぢゃない
でもずるい手使ってでも
話したかっただけ
最低ってゆってくれて
いいよ。

しゅうへい、知ってたよね
言ったの?
なんで言ったの?



怖かった
怖くて怖くて
いつの間にか自分の手が
しゅうへいに電話を
かけていた


♪♪♪♪♪♪〜
「ん?どーしたー

しゅうへいさん?

お、どーした
おい、どーした?」


なくことしかできなくて
息が苦しくて
もう、喋れなかった
そのときだった
「なおか?
なおなのか?
なお、また何か言ってきたのか
おい、わかんねーぞ
話せよ、おい。」

「ごめんね
あたしのせいで
しゅうへいさんにまで
迷惑かけてる、ごめんね
それだけだから
じゃあね」

こんなことしかゆえなかった
こんなあたしを
しゅうへいわ
なんで受け止めてくれたの?
なんで優しくしてくれたの?
なんでなんで、


こんな幸せなのに
信じていいのかわからなかった
でも好きだった
自分がなぜか憎い
こんな弱い自分がきらい
大嫌いだった