「…雷。美雷!」 「えっ!っ…いた…い」 激しく頭に走った痛みに思わず頭を抱える 「美雷、大丈夫か!」 「あ、暁。美雷大丈夫だよ!ごめんね。あんな姿見せちゃって。さっきのことは忘れて」 「何が大丈夫なんだよ…」 「大丈夫だよ!ここって暁の部屋?運んでくれたの?重かったでしょ。美雷、親がうるさいから帰るね。色々ありがとう」 早く、早く暁の前から姿を消さなくちゃ 色々聞かれる