って、そんな事は今は、どうでもいー‼︎


私は、あくびが出た。

その声を聞いて圭子ちゃんが、レースを
開けた。

「あら、美嘉ちゃん。もう、大丈夫⁇」

「あ、はい。 大丈夫です。」

「授業に戻る⁇」

「いや、ここでちょっと休んでから
行きます。」

「あら、そう。 先生は仕事があるからその間、通瑠君、看病よろしく〜!」

「へ? あっ、はい。」

そこで、圭子ちゃんが通瑠にウインク
したのを私は、見逃さなかった。


沈黙が、続く。うぅ、きまづい。