《梨々華SIDE》

夜になり、悠くんの診察に行かなきゃいけないが、あまりにも、駆け回りすぎて、疲れが出たのか、体が重くて、どっかの病棟で意識を手放した。






目が覚めると、腕には点滴がつけられていた。

悠斗「梨々。目覚めたか?」

梨々華「うん。」

悠斗「今日、無理しすぎて疲れがでただけだから。さっき、診察したけど、何にも異常なかったから。」

梨々華「よかった。」
と言って起き上がろうとした、私の体を悠くんがおさえた。

悠斗「点滴が終わるまで、寝ときな。俺は、ここにいるから。」

梨々華「ありがとう。」

私は、そう言って、眠りにつく。