「ハァ…ハァ…ハァ…着いた…」
…7:08…
ギリギリ着いた。
あ、あいつはいるかな…?
いない可能性が大きいけど。
「未亜~!!!!!」
私、水原未亜【ミズハラミア】(高1)を呼ぶ声が。
何処からもなく声がする。
あいつの声が。
「なんだよ遅刻常習犯(笑)」
遅刻常習犯こそ、あいつ。
氷室亮也【ヒムロリョウヤ】(高1)
私と同じく1-1剣道部である。
「遅刻常習犯じゃねーしw」
亮也が言う。
私は、それを自覚していないことにため息をついた。
…7:08…
ギリギリ着いた。
あ、あいつはいるかな…?
いない可能性が大きいけど。
「未亜~!!!!!」
私、水原未亜【ミズハラミア】(高1)を呼ぶ声が。
何処からもなく声がする。
あいつの声が。
「なんだよ遅刻常習犯(笑)」
遅刻常習犯こそ、あいつ。
氷室亮也【ヒムロリョウヤ】(高1)
私と同じく1-1剣道部である。
「遅刻常習犯じゃねーしw」
亮也が言う。
私は、それを自覚していないことにため息をついた。