「佐海、好きだよ。大好きだ」 嬉しそうに呟くその声が、とてもいとおしくて、大好きだと強く思う。 「私も、好き」 そこにある温もりを、ただただ抱き締める。 大丈夫。 私たちは、気持ちで繋がってる。 お互いのことは理解しあえるし、 趣味も好きなものも、一緒に共有できる。