部屋にいる私は、ボーッとしていた。

「好き」「大切」

そんな言葉が私の頭の中を何回もグルグルとループしている。
どうしていいかわからずに、雅にmailすることにした。

宛先: 川島 雅
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今日ね、長谷部君に告白
されたの。でもね、長谷部君
には彼女がいるんだって。
けじめつけてから話してくれる
ってゆうんだけど、、
どぉしたらいいかな?
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ピロピロ♪

電話だ。雅からだ…

ピッーーー。
「もしもし?雅」

「もしもし?ちょ、どおゆうことよ!
告白って…。しかも彼女もちでしょ?
その彼女の名前わかる?」

「んーとね、確か…まほ?だったかも」

「まほ?あの子かぁ。あの子はちょっといい子とは言えない子だよ…」

「えっ?そうなの?」

「うん…だから、なにかありそうだね」

「そぉかなぁ?」

「そぉだよ!絶対そぉ!あっ、ごめん!今から、ご飯だから…またね!」

「あ、うん!ありがと」

私は、電話を切り終えて、そのまま眠りについた。