いつもと同じ通学路を歩いていると曲がり角から女の子が飛び出してきた。
ドン、
当たった、痛い、その子はうちと同じ高校の制服をきていた。髪の毛は腰ぐらいまである長い髪で毛先は美しいほど整っていた。一目見て「美人」的な女の子だった。
「あの…大丈夫ですか?」声をかけた。その瞬間に自己嫌悪。あーなんだろうこのきもちは。誰か助けて下さい。
すると女の子は立ち上がり