「よろしいんですか??」 「ええっ……。 ただ条件が………??」 快く俺の話を引き受けてくれた後藤さんは…例のお嬢さんがこの学園にきた経緯や彼女の内なる思いを知った上で支えて欲しいとの条件を快くひきうけた。 「あっ……。 これ……何かあったらメルアドなんでこちらにもお願いします。」 後藤さんから渡された名刺を受け取り固く頷いて後藤さんを見送り保健室に帰った。