°・:.。★°・:.。☆°・:.。★°・:.。☆°・:.。★°
「「・・・・・・。」」
レストランを出てからも無言で歩いている。
なんとなく気まずい空気がふたりの間を漂っている。
「あのさ、オススメの場所行かない?」
そんな沈黙の空気を破ったのは岩崎くんだった。
「・・・うん、行く」
岩崎くんの後ろについて歩く。
大分イルミネーションから離れ、暗いところに来た。
「・・・着いた。後ろ見て!」
言われるがまま後ろを振り向く。
「・・・うわぁ…きれい…!」
間の前の世界は、様々な光の生き物たちや植物、記号が重なりあって、まるで別世界のようになっていた。
あまりにも綺麗な重なりあいに目が奪われる。
赤い光によって作られたハート、
黄色い光によって作られたバンビ、
青い光によって作られたバラがいい具合に重なって、それぞれがそれぞれを引き立てている。
イルミネーションに釘付けになっていると、
「・・・あのさ、聞いてほしいことがあるんだよね」
真剣な声で話しかけられた。
「・・・うん。」
だから、私も岩崎くんの方に向き直り、真剣な態度で返事をする。
「実は、・・・・・・」
「「・・・・・・。」」
レストランを出てからも無言で歩いている。
なんとなく気まずい空気がふたりの間を漂っている。
「あのさ、オススメの場所行かない?」
そんな沈黙の空気を破ったのは岩崎くんだった。
「・・・うん、行く」
岩崎くんの後ろについて歩く。
大分イルミネーションから離れ、暗いところに来た。
「・・・着いた。後ろ見て!」
言われるがまま後ろを振り向く。
「・・・うわぁ…きれい…!」
間の前の世界は、様々な光の生き物たちや植物、記号が重なりあって、まるで別世界のようになっていた。
あまりにも綺麗な重なりあいに目が奪われる。
赤い光によって作られたハート、
黄色い光によって作られたバンビ、
青い光によって作られたバラがいい具合に重なって、それぞれがそれぞれを引き立てている。
イルミネーションに釘付けになっていると、
「・・・あのさ、聞いてほしいことがあるんだよね」
真剣な声で話しかけられた。
「・・・うん。」
だから、私も岩崎くんの方に向き直り、真剣な態度で返事をする。
「実は、・・・・・・」