黒「おめぇらぁ!強かったら傘下に入れると言っていたが徹底的に潰せ!」
その言葉と同時に、20人ぐらいが一斉に前に出た。
「ノーラン、敵のデータ」
ノ「1ヶ月ほど前にできた新しいチーム、武器を多く使いサツに張られている。人数は多分ここにいるので全部。年齢は少し高めで平均18歳」
ノーランが前もって調べていたデータを読み上げた。
「1〜3班の救護情報と、総長副総長以外の幹部は先に帰ってもしもに備えておけ。指示はエドワードに任せる。それ以外はここで今からのを見ておけ。情報救護は何かあった時に動けるようにしておけ」
一斉に指示を出し、みんなが持ち場に動いた。
彼方が私の横に出てきて言う。
ユ「これは俺らだけで余裕かな?」
「だねぇ。改心の余地があれば拡大するためにも引き入れるか」
それを聞いていた黒狐は憤怒している。
黒「さて、終わるのはどっちかな?」