「くっ……うっ、うわぁぁぁん!!あぁぁぁ!!
みんなぁぁ、ありがとうぅぅ!!
ごめんなさいぃぃ!!!
もっと一緒に居たかったよぉぉ!!」
抱き合えなかったとき、緩んでいたダムは決壊した。
彼「ごめんね……お別れなんだって……。
みんなに会って、謝って、許してもらえて……前に進めて本当に良かった。
……くっ……俺っ……みんなのことっ……っ……やっぱ好きだっ」
蓮「藍乃、彼方。
2人は死んだからって仲間じゃなくなったわけじゃねえんだよ。
会うことはできないけど想うことはできるだろう。
あの時は正直突然だったから取り乱したけど、お前らとの思い出がまた増えた。
俺は今、世界一幸せ者だと思ってるよ」
龍「あの時のこと、何度も後悔した。
あの時、先に降りなければ良かった。
俺も一緒に戦っていれば……って。
でも、嬉しかったって言ってもらえた時、間違ってなかったんだって思えた。
前に進めたのは俺もだ。
あぁもう、こういう時なんて言えばいいんだ?!
……お前らといた時楽しかったよ!!」