翔梧くんは目をさました

「翔梧くん大丈夫?」

「みな?俺なら全然
大丈夫!っいて」

「全然大丈夫じゃないじゃん!
ちゃんと寝てなきゃ!」

「こないだの告白
嬉しかった俺もみなが
好きでも付き合ったら
後悔するのはみなだとおもう…」

「そんなことない」

「俺の余命一年…」

言葉が出てこなかった
出せなかった…

それより涙が出て
止まらなかった…

「なくなって!みな!
ずっとわかってたことだよ!」
翔梧くんは無理矢理
笑っていた