次の日も
うちが学校にいくと
もう翔梧くんはいた

うちは昨日のみゆの
言葉が気になり
聞いてみたいと思っていた

でも聞けなかった
もし"それ"が翔梧くんに
とっていやなことだったら
"それ"をうちが聞いて
翔梧くん嫌われたら…

そう思うと怖くて
聞けなかった

そんなことかんがえてると
「みな?どーした?
今日暗いじゃん暗い
みななんてみなじゃないぞ」

その笑顔、言葉が
全部が好き…

「全然大丈夫!
考え事してただけ!」

「ならいいけど
なんかったらいえよ?」

「うん」